特別なおもてなしに、和紙の器オモテワシケース
特別なおもてなしに、和紙の器オモテワシケース は最適な道具です。新たに開発された素材「OMOTEWASHI」と、長年培われたケースの製造ノウハウとの出会いによって、新しい器が生み出されました。
オモテワシケースは、厚みのある食品用フィルムに伝統模様のすかし和紙を貼り合わせた美しく繊細な見た目の、おしゃれな容器です。
しっかりしたつくりで様々な用途で活躍
オモテワシケースは、美しい見た目だけでなく、フィルムも厚くしっかりしたつくりです。
ケータリングやお弁当の仕出しなど多くの料理を用意する際に、薄く柔らかいフィルムでは中身がこぼれたり破れたりすることがあります。オモテワシケースはしっかりしたなので型崩れもしにくく、水気のある料理でも煮汁などがこぼれる心配はありません。見た目が鮮やかなだけでなく使い勝手が良いのが、オモテワシケースの魅力です。
取り分けが必要なパーティーやバイキング、オードブルの小鉢、さらにワンプレートでの豆皿としても活躍します。また、お弁当やおせちのお重の仕切りとしても利用でき、その使い道は多岐にわたります。
デパ地下で幅広く展開する大手惣菜メーカーの担当者の方から「透明の安っぽいカップはもう飽きた。せっかく丹精込めた料理なのだからフィルムカップにもオモテワシケース使ってこだわってみたい」というお言葉をいただいたことがあります。
創り手のおもてなしのこころを伝える
オモテワシケースには、いろいろな日本伝統の文様が施されています。「小梅模様」、「麻の葉模様」、「浮雲模様」、「市松模様」といったものですが、これらの模様にはそれぞれ様々な意味があるということをご存知でしょうか。
- 「小梅模様」
その名の通り梅の花をかたどった模様です。梅の花は学問が栄えると咲くといういい伝えがあり、そのため、学問関係で縁起の良い模様とされています。新たな門出を祝うときに使うと良いかもしれません。 - 「麻の葉模様」
麻の葉に似ていることから名づけられました。麻の葉には魔除けの力があると信じられており、また、成長が早くまっすぐ伸びることから、子供の成長を願う縁起の良いものとされています。 - 「浮雲模様」
雲を図式化した模様のことをいいます。昔から空の上には極楽浄土があるとされており、そのため、未来永劫良いことが続くように、という願いが込められているようです。 - 「市松模様」
市松模様は、最も有名な和柄といえます。正方形を格子状に並べたこの形は、古くから使われていました。実際、市松模様と似た形の模様は、古墳時代の遺跡からも出土しているようです。しかしながら、この模様が市松模様と呼ばれるようになったのは、歌舞伎役者の「市松」という方がトレードマークとして使用して以来だといわれています。この模様は途切れることなく続いている様子から、子孫繁栄、事業拡大といった縁起の良いものとして扱われています。
透かし模様は、いずれも縁起の良いものばかりです。伝統的な文化を尊重しながらも、モダンな雰囲気があるため、あらゆる生活シーンにおいて使い道にあふれています。手にやさしく目に心地よいオモテワシケースは、おもてなしする人のこころを伝えるひと味違った上品な演出を助けることができるでしょう。
四季を表現する、オモテワシケース
また、オモテワシケースは、和食の色合いを追加するのにぴったりな商品です。和風のデザインで豊かな和色の色合いを持つため、食品の色合いをしっかりと補うことができます。
和食の盛り付けでは五色揃っているのが理想とされ、その特徴として、「四季を表現する」という点があります。春夏秋冬に応じて季節の旬の食材を使うのはもちろん、季節に合った器を利用して料理に彩りを与えることで季節感を楽しみます。また、季節の花や葉などで料理を飾りつけることで四季の美しさを表現します。
白、ピンク、黄色、緑、青、柄ごとに取り揃えた和色のカラーバリエーションは、季節の食材を美しく映えさせる日本らしい色合いになっています。
オモテワシケースは、手に優しく、目に心地よい、五感に響き、喜びを与えてくれる、そんなコンセプトのもと誕生した素材「OMOTEWASHI」でつくられた容器です。
ぬくもりを感じる和紙のやわらかさと目に優しい色合いにこだわりが心の通うおもてなしを適えます。可愛らしさと上品さを兼ね備えたオモテワシケースは、心を伝えたい特別なおもてなしに最適な製品です。