和紙素材を使い、アイデアを形にする取り組み

「おもてなし」をテーマに 和紙素材を使い、アイデアを形にする取り組み  。その一環としてプロダクトデザインを専攻する学生たちが、新素材の和紙「OMOTEWASHI」を使ったものづくりに挑戦しました。

OMOTEWASHIが持つブランドコンセプト「和紙でつくるおもてなし」をどのように形にするか、試行錯誤の連続でしたが、最終的には予想を超える作品がつくられました。

和紙素材を使い、アイデアを形にする取り組み

企業とのコラボレーションで社会との繋がり

日本工学院専門学校では、さまざまな企業とのコラボレーションで数多くのプロジェクトを行っています。企業と直接やり取りするこの課題は、日ごろ学んで得た知識と技術を試す緊張感にあふれたプログラムになっています。

オリエンテーションから制作、プレゼンテーションまでの過程を、担当の講師やオブザーバーからの厳しいコメントを受けながら実際の仕事と同様に体験になっています。この活動を通して学生は、社会との繋がりを紡ぐ濃密な時間を過ごすことができます。

和紙を使い、アイデアを形にする取り組み
和紙素材を使い、アイデアを形にする取り組み

多くのクリエーターにその活動や情報発信の場を

実際のプログラムではカットや成形を施さない紙のような状態のOMOTEWASHIが提供されました。OMOTEWASHIは表面に和紙を貼り合わせたフィルム素材、その使い方、活かし方は、無限の拡がりがあります。素材としてのどのように活かせば、新しい価値を生みだすことができるのか。学生たちは、そのポテンシャルを最大限に引き出す方法について試行錯誤を重ね取り組みました。

記事:和紙でつくるおもてなし、OMOTEWASHI

試作にこぎつけたモノたちは、用途も形も千差万別。料理につかう器の新提案から、インテリアに彩りを添える灯りやアロマグッズや花器、人と人をつなぐコミュニケーション文具、和の装いに映えるアクセサリーや繊細な折りを施した巾着バッグ、さらには母子手帳カバーまで、思わず手にとりたくなる魅力あるアイデアが多数生まれたのです。

こうした自由な発想に応えるOMOTEWASHI.jpは、これからの若い才能によってさまざまなプロダクトとして拡がる可能性に充ちています。「おもてなし」をテーマにしたアイデア創発の取り組みでは、多くのクリエーターにその活動や情報発信の場としてこれからも提供していきます。

新しい和紙素材で、
アイデアをカタチにしてみませんか。

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